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ジャガーブランド

生き物のように美しく躍動する車

1935年、かねてよりオートバイのサイドカーや自動車の車体製造を手がけていたウイリアム・ライオンズは、みずから設計・開発した一台の車を発表しました。優美なデザインと当時画期的な性能を備えたこの「SS JAGUAR 2 1/2」が、ジャガーの第一号車です。「車とは我々が創造しうるものの中で、最も生き物に近い」という言葉のとおり、ライオンズが生み出す車は猫科の動物を思わせる美しさとしなやかさ、パワーと敏捷性を合わせ持ち、ジャガーはその名にふさわしいスポーツカー&ラグジュアリーカー ブランドとして地位を確立していきます。生き物のように美しく躍動する車を創造するという彼の思いは、80年の時を重ねた現在まで変わることのないジャガーの理念となっています。

レースの血統

美しく速い車を作り、走らせる究極の実践の舞台として、ジャガーは古くからモータースポーツに挑んできました。1950年代からさまざまなレースに参戦し、とりわけ得意としたのが長時間の耐久レース。世界最高峰のル・マン24時間耐久レースでは、1953年の初優勝を皮切りに、1955年から57年の三連覇、復活を遂げた1988年の勝利など、合計7度の栄冠を獲得。伝説的なC-TYPEやD-TYPEの走りが人々を魅了し、ジャガーはル・マンで最も成功したメーカーのひとつとしてその名をとどろかせます。極限の戦いで得た技術とノウハウは市販車にフィードバックされ、歴代モデルの進化を支えてきました。そして2016年、ジャガーはモータースポーツへの復帰を決定し、電気自動車で競われるFIAフォーミュラEへ参戦するなど、新たなチャレンジを進めています。

ダイナミックに成長する新時代のジャガー

2015年に80周年を迎えたジャガーは、積み重ねてきた歴史をもとに、未来へ向けてダイナミックに躍進しています。世界中で高い評価を受けるスポーティなラグジュアリーサルーンは、XJとXFに続き、先進的な魅力を満載したXEを投入。さらに、ジャガースポーツカーの血統を受け継ぐ新時代のピュアスポーツF-TYPE、まったく新しいパフォーマンスSUVのF-PACEなど、斬新な新型モデルと次々と世に送り出しています。
そのすべてに貫かれるのが、他の車では得られないジャガーならではの魅力。世界をリードする軽量アルミニウム技術や、スポーツカーのDNAが息づく胸高鳴るパフォーマンス。視線を奪う美しいデザインとモダンでラグジュアリーな室内空間。そして、次世代のインフォテイメント「InControl」や「インジニウムディーゼル」に代表される革新技術の数々。単なるマシンではない、アートのように人の感性を刺激し、人生を鮮やかに彩る車づくりをさらに追求していきます。

  • XK120
  • D-type
  • E-type