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ランドローバーブランド

あらゆる地形を乗り越える車

厳しい悪路をものともせずに走りきる頑強な車を —— 第二次世界大戦の終戦まもない頃、英国ローバー社のエンジニアであるウィルクス兄弟により、一台の新型車の開発がスタートしました。戦後の鉄の供給制限という問題を、アルミ合金パネルを使用する画期的な方法で解決。シンプルで頑強な構造に高い走破性を備えた「SeriesⅠ」が1948年に登場しました。この初のランドローバー車は、英国はもとより欧州や世界各地で人気を集め、1958年にSeriesⅡに切り替わるまで約21万台のロングセラーを記録し、ローバー社をグローバルメーカーへと飛躍させました。ウィルクス兄弟の着想を形にしたランドローバーは、高性能な4WDの専門ブランドとして躍進していきます。

ラグジュアリーSUVの起源

SeriesⅠ・SeriesⅡの成功にも立ち止まることなく、ランドローバーはさらなる可能性を求めてニューモデルの開発に着手します。そして、「ラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの融合」というコンセプトのもと、1970年に初代レンジローバーが誕生しました。まったく新しい魅力を備えたこの車は、英国の貴族階級を始め富裕層の人々に受け入れられ、圧倒的な支持を集めました。さらに、機能美を極めたデザインが評価され、工業製品として初めてルーヴル美術館に収蔵。1979年に開催された第1回パリ・ダカール・ラリーを制する快挙も成し遂げます。今日隆盛を極めるラグジュアリーなSUVは、初代レンジローバーが起源。前例にとらわれることなく理想を追い求め、自動車の世界に新たなカテゴリーを創造したのです。

新たな時代を切り拓くSUVのエキスパート

初のランドローバー車SeriesⅠや初代レンジローバーに象徴されるように、未知の領域を切り拓く姿勢は、ランドローバーの遺伝子として現在まで脈々と受け継がれています。四半世紀を超えて世界中のアクティブな人々に選ばれてきたディスカバリー。コンパクトSUVの常識を覆す魅力を満載したディスカバリー スポーツ。45周年を迎えたラグジュアリーSUVの指標レンジローバーと、ダイナミックな走りが堪能できるレンジローバー スポーツ。そして、2011年にデビューしたレンジローバー イヴォークは、160以上の賞を受賞し、2016年までに50万台を超える販売台数を記録。洗練された都市生活にも適したモデルとして、SUVの新たな可能性を広げています。
また、SUV世界初のオールアルミニウムボディ、ヒル・ディセント・コントロールやテレイン・レスポンスなどのテクノロジーを開発するなど、技術革新においても絶えず先頭を走り続けています。世界でも類のないプレミアムSUVのエキスパートとして、ランドローバーはこれからも新たな道を突き進みます。